スケッチで庭を想像する!

 

庭の設計におけるパースの役割は結構大きい。庭は建築と違い、自由度が高く敷地の形や大きさ、高低差など標準化しにくい要素が多い。それゆえに、平面図だけではイメージが掴みきれない場合があるのではないだろうか。僕は、パースを描く。イメージが伝わるように。そのパースを見てもらってフィードバックをもらい、さらに設計を煮詰めていく。パースはクライアントとの意思伝達ツールとして、さらなる進化が求められる。

昨今、CADが普及してめっきり手描きの図面を見ることがなくなった。僕は以前、設計事務所で働いていた経験があり、その事務所ではCADもなければ大きなコビー機もない。あるのは巨大な青焼き機だった。そんな時代を感じさせる事務所で図面のイロハを学んだ僕には手描き図面はとても身近なものであり、自分のイメージをもっとも伝えやすいツールだ。水彩にたどり着いたのは独立してからだが日々進歩させて行かなくてはならないと思っている。

クライアントの中には、絵が上手い人がいて打ち合わせはお互いにパースなどの絵を描きながら伝え合うというスケッチトークが炸裂することもある。これから庭づくりをしようと考えている人は、下手でも良いので、スケッチを書いてみることをお勧めする。頭で考えているよりイメージが浮かびやすい。

僕のパースが参考になればと思う。