モノとモノの出会い

モノとモノの出会い。

異質のものを使うときにはバランスと物と物がぶつかる場所のデザインにセンスが問われます。昔、僕の師匠は「素材同士の出会いが大切」と教えてくれました。
レンガとウッドの出会うところ。その出会いの関係が場所の雰囲気を決めているのでしょう。アアルトのセイナッツァロ役場はレンガの建築。これでもかとレンガが使われています。内部空間にもレンガがメインで使われていますが、天井や建具は木製。そのなかでも会議室に向かう階段と天井があまりに綺麗だったので、見とれてしまいました。この建物でこの場所に一番長く居たようなきがします。
レンガはレンガらしく重く、木は軽く。出会いの場所はとてもいいバランスでお互いにいい関係になっているとおもいました。
素材たちには、こんな美しい出会い方をさせてあげたいものです。