DESIGNER

デザイナー

Kunihiro SUZUKI

はじめまして。 アトリエ心庭の鈴木です。 庭は、人と自然をつなぐ場所だと考えています。植物や土には人を癒す力があります。庭に訪れる自然を十分に感じられるようなデザインを考えていきたいと思います。

工学部卒業後、建設コンサルタントで環境アセスメント業務に携わる。庭やランドスケープの魅力に気づきランドスケープ設計事務所に入所。個人庭、公園等の設計業務を経験。その後現場経験を積むために造園会社にて職人、現場監督として個人、公共工事に携わる。設計の仕事に戻り個人庭を中心に設計経験を積む。2011年、アトリエ心庭を設立。個人庭で自然と人の繋がりを取り戻すべく奮闘中。 2019年には、建築学科を卒業し、建物と庭との繋がりをめざす。

  • 一級造園施工管理技士
  • 一級土木施工管理技士
  • 2級ビオトープ管理士(計画・施工)

CONCEPT

コンセプト

庭は、自然の一部

庭は、自然の一部です。 土は大地の一部であり、風や鳥や虫には境界線はありません。そういう当たり前のことを受け入れられる住まいがこれからの時代には必要なのではないでしょうか。 なるべく農薬を使わない、在来種を植える、野草などの存在も生かす。もっと自然の循環の流れを邪魔しない考え方を庭に取り入れましょう。 日本には、多様な生態系があり多種多様な植物が生息しています。その中には日本固有の物も少なくありません。世界中で日本にしか生息していない植物がたくさんいるのです。そんな貴重な植物たちをまず優先して、園芸植物や外来種は極力少なくしていきたいと思います。 また、庭を構成する材料についても考える必要があります。さまざまな人工物は、思わぬところで弊害を生みます。例えば人工芝は、劣化したり摩擦で千切れた破片が雨で流されて海へ運ばれていきます。知らず知らずのうちに海洋汚染の原因を作ってしまいます。 私は、できる限り自然の材料、石、木などを選びます。それ以外では、リサイクルできる金属類などを使うことにしています。 庭は、自然の一部です。私たちは、その自然の一部なのです。

庭遊びは、野遊び

庭が自然に近づけば、庭遊びは野遊びになります。 単純に言えばキャンプのような感覚に近づくのだと思います。完璧なバランスの取れた芸術的な庭を目指すのではなく、アトリエ心庭では自然の中で遊べるような庭をつくりたいと考えます。 雑草が多少生えていても、いや、むしろ雑草を生やしている庭があってもいいじゃないですか。その雑草で草遊びや庭キャンプなどは存分にできるでしょう。計算されたように花が咲かなくてイライラするよりも次々に生えてくる野草を楽しむ余裕があっても良いと考えています。 いままでの庭とは、考え方が違いますが楽しみ方を変えていけば十分に楽しめるはずです。その自然の庭は、地球環境にとっても良い庭なのではないでしょうか。

シンプルが一番

庭は、長い間生活の背景となるものです。それゆえに無駄のあるデザインは飽きてしまいます。 新築の時、子供が大きくなって庭にでなくなった時、仕事を引退して時間ができた時、ライフスタイルは変わります。それにより庭の役割も変わるのだと思います。コンクリートなどのハードなデザインで固めてしまうと後から変更は難しく、費用がかかってしまいます。 そのため、ラフな自然な庭にしておけば、手を掛けられる時間がどのくらいあるかによって植物の範囲を決めたりすることができます。 ただ、こだわるところもあって良いと思いますので、その部分だけは楽しんでみてはいかがでしょうか。 庭は、シンプルが一番!

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本と旅