建築家、堀部安嗣さん設計の家の造園工事

縁あって建築家の堀部安嗣さんから依頼をいただきました。伊豆の住宅の外構工事を２０２０年にさせていただきました。もう２年も前になるかと思うと年月の流れの早さを感じます。

住宅周りの駐車場、アプローチ、玄関ポーチなどが終わり、植栽工事にかかった時のお話をいたします。植栽は、一本一本植木屋さんの畑で選んだものを持ち込みました。鈴鹿の植木屋さんに伊豆まで運んでいただきました。その甲斐あって、良い感じの植栽ができたと思います。アオダモ、モミジ、モッコク、カクレミノなどを植えました。特にモッコクとカクレミノは建築家の堀部さんのご希望でもありました。なるべく在来種を使いたいとのお考えがあり、私も大いに共感することができました。低木類も伊豆半島の在来種を多く取り入れています。

駐車場の石敷の石も富士の石を使っています。以前は伊豆半島の伊豆石が取れたのですが、閉山していてもう採れなくなっています。そのため、なるべく近くの山から採れる石を採用しました。色合いも馴染んでとても良い感じです。

建築の工務店であるマクスの社長さんが動画にまとめてくれていましたので、ご紹介します。

植栽の様子をまとめた動画（マクスさん作）