庭のリフォーム。水はけを改善して、あそべる庭に！ #WORKS004
雨の後、水はけが悪くて遊べない庭を改善する
このお庭は、地盤が粘土質で水はけが非常に悪い状態でした。雨の後は、一週間程度も水が引かずじめじめとしていました。そこで、庭のリフォームを機に水はけの改善をして雨の後でもすぐに庭に出られるようにしました。
この庭は昔からある庭で、日本庭園でした。その石組はそのまま残して、植栽を一部撤去して、新しい植栽をしてイメージを変えることと平地部分の透水管工事をする計画にしました。
透水パイプを埋め込む
水を拾う透水パイプを布設しました。現地盤の土をある程度撤去して水の勾配を確保したあと、防草シートを敷いてパイプを既存の枡に接続しています。
防草シートと砂利で集水エリアをつくる
雨が降って、水がこのエリアに集まるように水勾配を設定して、最終的には透水パイプに流れ込みます。
水はけが改善されて、快適な庭になりました
施工後、初めての雨。うまく行くか私もドキドキでしたが、うまく排水できたようで、雨の後もすぐに乾いて庭に出られるようになりました。
植栽も刈り込みもののツツジやツゲを撤去して、モミジやコハウチワカエデ、アオダモなど軽い雰囲気の木を新たに植えました。
庭の雰囲気も明るくなり、使いやすい庭になりました。
