アアルトのスタジオ見学 | 2014フィンランド旅#004
アメリカの方々と一緒に見学
実はこの日、スタジオはアメリカからの団体さんで貸切でした。入り口の扉を開けると受付の人に「今日は貸切だから入れないよ」と言われましたが、アメリカ人の方から、「いいよ、一緒に見よう」とありがたいお言葉。その節はありがとうございました。やっぱり建築を見に来る人たちは、気持ちがいいですね。
その時、フィンランド人のガイドさんが突然日本語で、「日本人ですか?」と。今まで英語でやりとりしていたので、いきなり日本語で話しかけられて、一瞬、何語?と感じるほどでした。二週間ほど英語とフランス語にしか触れていなかったので、とても嬉しく感じました。「はい、日本人です」と日本語で返事をしました。すると、周りのアメリカの団体さんから拍手が。まだまだ海外だと日本人は希少種なのでしょうか。
そのガイドさんは、東京大学に留学していたことがあったそうです。その後、帰国後もメールでやりとりをしていました。建築という共通の話題があるだけで、たくさんの人々と繋がることができるのですね。