ミュシャ展にて。
ミュシャの絵に気付かされたこと
画家のミュシャ展をみてきました。前々から好きな絵だなーと思っていました。
今回は菰野町のパルミテ美術館でミュシャ展が開催されていましたので、現場に行くついでに寄ってきました。
女性と花などの植物をモチーフにした絵が多く、当時の演劇のポスターやタバコやビールの広告に使われていたようです。現在のイラストレーターのような立場で仕事をされていたようで、絵柄も明るく楽しい雰囲気がある絵が多かったように思います。
この絵を見ながら、私はふと気づきました。なんでミュシャが好きなのか。
私は、人間と植物が絡んでいる風景を美しいと感じるようです。
人間だけでも植物(風景)だけでも物足りなく感じているような気がします。自然の風景の中に人がいて生きている、そんな情景が好きなのだと気付かされました。
ミュシャの絵をじっくりと見ていると、とても繊細で、でもごちゃごちゃとならずすっきりとしていました。細かいところと大胆なところのバランスがいいのかなと考えながら、自分が描いているパースも人間を入れて素敵なプレゼンができるといいななどと思いました。