アトリエ心庭

手仕事の大切さ

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手仕事の大切さ

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庭づくりは、手仕事の業界

庭づくりは、デジタル化に最も遠い業界だと思います。石、植物などの自然の材料を扱うことも理由の一つです。一つ一つ大きさや形の違う物を使うので、規格化やデジタル化は難しいと思います。私はそれでいいと考えています。外構業界では、図面はCADで描くところが多くなってきました。それによって、デザインが向上したかと言えば、画一的な既製品がより多く使われるようになったのではと感じています。石積みなどは、紀元前から続くものです。石と向き合いながら一つ一つ積んでいきます。植栽も一本一本選び、職人の感性で植えていくものです。私は、できる限り手描き図面と現場の職人さんと一緒にアナログでつくっていきたいと思います。

現実世界に全身で触れる大切さ

昨今、メタバースなどの仮想現実が日常生活に入り込もうとしています。3DCG技術が進歩して、現実と変わらないようなリアルな画像ができるようになりました。しかし、主に視覚を使っていてリアルな現実で味わえるような五感を感じることはできません。

庭は、生活の中で自然を感じられる貴重な場所です。ぜひ、五感を使って感じられるような庭体験をしてもらいたいと思っています。現実の世界ほど豊かな場所はありません。ミクロの世界から宇宙まで、すごい解像度で存在しています。そんな、豊かな世界を小さな庭で感じられたらと思います。

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