アトリエ心庭

パリの美術館で庭を考える  2014フランス旅#001

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パリの美術館で庭を考える  2014フランス旅#001

パリの美術館で庭を考える  2014フランス旅#001

2014年パリ

以前、フランスのパリへ建築と庭めぐりに出かけました。その時の様子をご紹介したいと思います。パリには4日ほど滞在してル・コルビュジェの建築を中心に見学することにしました。宿は短期のアパートメントを一部屋借りて自炊をしながら、昼ごはんはパンにハムとチーズを挟んだサンドイッチをつくって食べていました。

まずは、ケ・ブランリ美術館の庭をご案内しましょう。

ケ・ブランリ美術館の庭

美術館の庭はとても広く、整った感じではなく自然でラフな雰囲気でした。その中でも私が気に入ったのは、写真のアイアンのフェンスです。フェンスといっても鉄の棒が立ててあるだけなのですが、これが草のオブジェのようでとても風景に合っていました。何度かこれに似たようなものを庭で提案してきましたが、改めて見るとこのスケールで実現しているのはすごいなと感心します。やってみて気づきますが、全体のバランスをとりながら自然の雰囲気を出すのがとても難しいのです。

人工物と自然の植物が喧嘩をせずに混じりあっている雰囲気がとても好きです。

 

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