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野草と癒しのお庭訪問 #WORKS 042

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野草と癒しのお庭訪問 #WORKS 042

野草と癒しのお庭訪問 #WORKS 042

7年目の癒しの庭

この庭をつくってから7年くらい経ちました。時々手入れをさせていただいていますが、いつも良い庭だなと感じます。堅苦しくなくて、庭の雰囲気が自由なリラックスした空気に満ちているようです。

なぜリラックスした雰囲気を感じるのかといえば、この庭が完成した7年前よりも野草がたくさん入り込み、自然なリズムがでてきたからでしょう。植栽するときは、自然に見えるように配置をするのですが、やはり人為的になってしまいます。その点、野草は自然の法則にしたがって生えてくるので、自然の揺らぎのようなものを感じるのでしょう。

 

管理しすぎない庭の手入れ

この庭では、アジュガ、エリゲロンなど植栽した植物とともにヒナギキョウ、マツバウンラン、カタバミなど野草が咲いていました。もともとは芝生だったのですが、周囲から種が飛んできてだんだんと野草が生えてきたようです。几帳面な方なら雑草は全て取って、植えた植物のみを残そうとするでしょう。しかし、それでは野草(雑草と言われています)はいつまでも庭の敵であり、ストレスの元になってしまします。

私は、野草も自然に生えたのなら何かの縁、ある程度は残しても良いのでは無いかと考えています。中には大変な野草もありますので、種類を見極めて管理をすることが必要です。このような野草の庭をつくるには、植物の知識やその他の生物の知識も必要でしょう。そうやって、自分の庭の自然を調べたりしながら、自然への理解を深めることができると思います。

ある程度自然を受け入れて庭づくりをすることは、これからの環境の時代に必要だと思います。自分の庭が、その場所の生態系の一部になったら素敵だと思いませんか?

 

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